フリマアプリにも使われて配送方法で「ゆうパケット」があります。
ゆうパケットはどんなもので、配送料はいくらかかるのか、到着はそのくらいになるのか解説していきます。
ゆうパケットとは
フリマアプリやネットオークションの出品者向けの、小さな荷物を簡単に送る、日本郵便が提供するサービスです。
メルカリやラクマなどのフリマアプリは、アプリの会社と提携していて料金が安くなっています。
ここでは両方の配送方法について解説していきます。
フリマアプリを通さず送る
フリマアプリを通さずに送る方法を解説します。
あらかじめ郵便局より「専用あて名シール」をもらいます。
「専用あて名シール」に必要事項を記入し、切手といっしょに荷物にはります。
ポストに投函でもいいですし、郵便局窓口でも引き受けることができます。
「専用あて名シール」と切手で、24時間365日いつでも送ることができます。
フリマアプリを使う場合
フリマアプリで商品が落札されたときに、QRコードの発行手続きがあります。
(出品時に「ゆうパケット」で配送を指定しておかなければいけません。)
QRコードを、ローソンではレジで、郵便局では専用の端末があります、読み取ると宛名が書いてある紙が出力、専用端末では宛名シールが出てきます。
梱包した荷物に宛名シールを貼り、ローソンならレジに、郵便局では窓口に引き渡すだけで完了です。
フリマアプリを通す場合は、落札金額より配送料が自動的に引かれます。
また、出品時に設定をしておくと、出品者も落札者も匿名で配送することができますので、とても便利です。
配送料金はいくらなのか?
気になる配送料ですが、これもフリマアプリを通す通さないででは違ってきます。
フリマアプリを通さない場合
厚みで3タイプの料金設定があります。
厚み1cm以内・・・250円
厚み2cm以内・・・310円
厚み3cm以内・・・360円*税込み
全国一律の値段になります。
フリマアプリを通す場合
メルカリはゆうゆうメルカリ便という表記になっています。
全国一律175円(税込み)です。
ラクマではかんたんラクマパックについて解説します。
匿名配送で、全国一律179円(税込み)です。
アプリによって違いますが、どれも梱包の大きさは同じです。
3辺合計:60cm以内
長辺:34cm以内
厚さ::3cm以内
重さ:1kg以内
到着までにかかる日数
引き受けをして実際にポストに投函されるまでどのくらいの日数がかかるのでしょうか。
引き受けた時間帯、距離、配送時の天候などにより違ってきますが、近場だと1日、遠くても3日にはポストに投函されているといわれています。
ポストに投函は何時くらい?というところまでは、普段郵便の配達員が何時にまわっているかで違います。
またその日の天候にも荷物の多さにもよるでしょう。
いま荷物がどこにいるのか、ゆうパケットでは追跡番号が発行されますので、それで確認することができます。
いつまでたっても届かない・・・。
というときは、ポストの中をよく確認してください。
もしかしたら不在通知票がはいっているかもしれません。
ポストに入らない(はみ出る)ときに手渡しで配達をします。
不在のときは不在通知票をいれて荷物は持ちかえることがあります。
不在通知票がはいっていたら郵便局に連絡をし、再配達か郵便局までとりに行く必要があります。
郵便局にとりにいくほうが、仕事帰りの遅い時間でもゆうゆう窓口があいていれば受け取れるので便利です。
いつ到着するかは匿名配送だとちょっとわかりません。
ゆうパケットは追跡番号が発行されるので、追跡するとよいでしょう。
まとめ
フリマアプリで出品する人は、小物を送るのにゆうパケットがとても便利です。
メルカリ、ラクマなどでは匿名での配送ができます。
配送料は落札金額から自動で引き落とされますので、出品の際には配送料を考えて出品金額を決めないととんでもないことになります。
ゆうパケットの詳細は「日本郵便のゆうパケット」にて確認することができます。
ただ、サイトには「日曜・休日も含めて毎日配達いたします。」と書かれていますが、日本郵便では2020年度の休日の配達を原則休止する旨を発表しました。
しかしゆうパケットについては、日曜・休日も配達するそうです。
yahoo!ニュースより
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