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敗血症とは 感染が原因 死に至る怖い病気

病気

敗血症という病気を知っていますか?
かかると命の危険にさらされる怖い病気です。
どんなときになるのか、治療法は症状は?

敗血症とは

敗血症とは、感染した時に命を脅かす生体反応です。
組織障害や臓器障害をきたすので敗血症になると集中治療室での治療が必要になります。
ショックがおきたり臓器障害を起こすと死に至る場合があります。

敗血症の原因は

敗血症はとくべつどういう人ならかかるというものではなく、だれにでもどんな感染症にも敗血症になるおそれがあります。
たとえば虫歯を放置していて、虫歯から菌が体内に入り込んで敗血症を起こして重症になった人もいます。
また水虫の足から菌が入りこんで、放置していたため敗血症になったという人もいます。
どんな感染症でも敗血症はおこりえるのです。

敗血症の症状は

敗血症の症状はいくつかあって、さまざまな症状がでるので判断がつきにくいものです。
敗血症は感染症になった結果おこるものなので、嘔吐下痢や咽頭痛など風邪のような症状がでる場合もあります。

・悪寒とふるえ、発熱
・不快感や体の痛み
・体の冷え
・意識低下
・息切れ
・頻脈

以上の症状以外にもさまざまは症状がでることがあります。

敗血症にならないために

敗血症はいろんな感染症からなる可能性があるので、感染症になったと思ったら病院で受診し、抗菌剤や抗ウイルス剤で感染症を直しましょう。
感染したまますぐになおるだろうと放置しておくと、菌が体の中に入り込み臓器まで悪さをし、敗血症になってしまいます。
普段から感染症にならないように注意しましょう。
それには体を清潔にする。(お風呂に入る、歯をみがく、顔をあらうなど)
清潔にすることで衛生を保ちます。
傷ができたらしっかり洗って菌を体内に入れない。
手洗いうがいをする。
夏場は料理する前にまな板を熱湯で殺菌するなど。
子供は公的支援で受けられる予防接種は期間内に受けること。
高齢者になると肺炎球菌ワクチンが受けられます。
感染症を予防する上で、ワクチンを接種しましょう。

まとめ

虫歯を放置する人は多いですね。
たしかに痛くない虫歯を見つけるのはなかなか難しいですし、痛くなって初めて気が付きます。
でもちょっと歯がかけた、黒く変色しているなど変化が見られたら虫歯の可能性があるので面倒でも歯医者にいって適切な治療をしましょう。
虫歯を放置しておくと、神経まで菌が入って歯ぐきに膿がたまります。
それを痛くないからと放置しておくと、歯の生えているところの骨がとけてきます。
溶けた骨はレントゲンをとると黒くうつります。
治療をし、膿がなくなると自然に骨が再生されていくそうです。
水虫も放置しがちですね。
でもじゅくじゅくしていると傷をずっとつくっている状態になります。
水虫になる原因は不衛生なことです。
やはりそういう環境なら菌が繁殖しています。
その菌がじゅくじゅくしているところから容易に体内に侵入できます。
じゅくじゅくしている水虫は、皮膚科にいって適切な治療をうけましょう。
水虫は症状がなくなってじゅくじゅくしなくても菌だけは皮膚の中にいます。
3か月くらい長期の治療が必要なものなので、自己判断で治療をやめてしまうと再発します。
そうならないためにも、しっかりと治療をつづけましょう。

感染症をおこさないことが敗血症を防ぐことにつながります。
普段から清潔を保ちましょう。

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