腰というかおしりが痛い・・・。
ってことないですか?
実はそれ仙腸関節が原因かもしれません。
仙腸関節ってどこ???
仙腸関節とは
そもそも腰からおしりにかけての骨は、背骨からのびてくる腰椎、そのままおりてきて仙骨、尾骨、仙骨の横にある腸骨、前の恥骨、後ろの座骨とあります。
腸骨は大きな羽みたいな骨です。
よく骨盤っていわれてる骨ですね。
骨盤は、腸骨、仙骨、尾骨、恥骨、座骨の5つを合わせていいます。
腸骨、仙骨、恥骨の3つで寛骨といいます。
この腸骨と仙骨の間を仙腸関節といいます。
ちょうどおしりの山の部分にあたります。
レントゲンをとると、その部分が白くなっていたら炎症をおこしています。
炎症をほっておくと、座骨神経痛になって痛いだけでなく足のしびれまでおこします。
消炎鎮痛剤やシップなどで治療します。
仙腸関節炎の要因
仙腸関節は関節と言いますが、ほとんど動ない関節らしいです。
なので、そこが大きく動くと痛みを感じるのだそう。
要因は腰痛と同じで、重いものをもったり腰に負担のかかる運動をすることです。
また、腰回りの筋肉を鍛えることで予防ができます。
たいてい腰痛のひとって運動不足のことがおおいです。
でも、痛みを感じた時は病院にいってレントゲンをとってもらって診断をうけましょう。
腰痛はとくに内臓疾患がある場合もあります。
医者から異常がないと言われたら運動をして筋肉をつけましょう。
自己判断はやめてくださいね。
仙腸関節炎がひどいと
仙腸関節炎がひどくなると、起き上がるのも痛みがはしります。
動きたくなくなりますよね。
日常生活にも支障がでてしまいます。
治療方法としてひどくなってしまったら手術があります。
炎症を起こしている関節を固めてしまう方法です。
仙腸関節はもともとそんなにうごかさなくても大丈夫な関節です。
うごいていたいなら固めてしまえ、というわけです。
それでまったく痛くなくなるかといえば疑問ですので、しっかり医者と相談されてみてください。
まとめ
おしりが痛いときは仙腸関節炎を疑ってもいいかと思います。
ただ、自己判断せず、病院でレントゲンをとって診断をうけましょう。
異常がないといわれたら、すこしづつ運動を始めて腰回りの筋肉をつけましょう。
筋肉をつけることで、腰痛を回避することができます。(整形外科医師談)
最初は近所を散歩して、すこしづつ体操をしていくのがいいと思います。
医者から運動しなさいといわれたからって、いきなりジムに通いだすと、本格的な腰痛になってしまいます。
まず散歩程度の運動から始めてみましょう。
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