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市中感染ってどういう意味?

ニュース

市中感染という言葉がニュースででてきますが
それはどういう意味なのか?
調べてみました。

市中感染とは

簡単にいうと、病院などの医療機関に出入りしていなくて、普通に日常生活を送っている人が感染症になることをいいます。

オミクロン株の市中感染がニュースにでていますが
その市中感染とは、オミクロン株に感染した人と接触していなくてオミクロン株に感染しているということです。

「市中感染」の「市中」とはどんな意味なのでしょうか。

市中は、市の内のことで街の中。
市中の類語は、町内、市内があります。

市中感染がおこるとどうなるのか

気になるのが、市中感染がおこるとどうなるのかです。
いままではオミクロン株に感染した人から感染すると、感染経路がはっきりしていました。
しかし、市中感染がおこっているとわかると、いつどこから感染するかがわからなくなります。
また自宅待機、自粛生活など、外出をさけるような生活習慣になります。
会社勤めの人はリモートにもどり、県外移動自粛、地元に帰省自粛など、また厳しい生活にもどってきます。
感染者だけでなく濃厚接触者も隔離療養になり、感染症以外の病気で入院が必要な患者さんが入院できない・手術ができないという事態になります。
まえにもそんな状況ありましたね。

感染をふせぐには

感染を防ぐには、なるべく人との接触を避けるのが一番です。
しかし仕事をしているとそういうわけにはいきませんし、買い物は不特定多数の大勢と接触します。
困っている人に声をかけることも、飛沫感染するおそれがあります。
外出していなくても、家族の一人が感染した場合、家族全員が感染してしまうほどの感染力です。
インフルエンザのように、別室に隔離すればいいというわけでもありません。
家族で隔離状態にならないといけなくなります。
それを考えても、一人ひとり感染しないように防ぐ必要があります。

完全な感染予防はできないと思いますが、こまめな手洗い・手指消毒を行うことが子供でもできる感染予防です。
マスクは完全な予防にはなりませんが、布マスクより不織布マスク(ふしょくふ)を使うことが予防になります。

手洗いのときに、アルコール殺菌を頻繁にすると、手には常駐菌がいてそのバランスで悪い菌の繁殖を抑えているのを、常駐菌まで殺してしまって悪い菌を逆に繁殖させてしまうことになります。
口にいれるもの、手に触れるものをアルコール殺菌するようにしましょう。

まとめ

市中感染が騒がれてきました。
感染経路が不明な感染者がでてきたからです。
オミクロン株はまだどのくらいの感染力か、重症化する確率は、主な症状は、などわからない状態です。
軽症ですむのかもしれないし。
わからないからいまのうちに感染しないように予防をしましょう。

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