朝起きれない。
それは血圧が低下する起立性調節障害では?
なかなか朝が起きれないのは辛いです。
子供が起立性調節障害で学校を休みがちになるという話を聞きます。
病院で処方される薬以外にどんなサプリメントを使ったらいいのでしょうか?
漢方薬ではこれ
あまり薬を子供のころから常用させたくない。
という親もいらっしゃるでしょう。
薬は毒なので副作用があります。
なるべく副作用の少ない漢方薬はいかがでしょうか?
補中益気湯は夏バテを防止する漢方薬なのですが、気力がない、やる気がでないときに飲むとよいそうです。
夏バテ以外にも滋養強壮として病院でだされることがあります。
漢方薬だと病院で処方してもらうと3割負担になるので、医者と相談してみてはどうでしょうか。
サプリメントはいろいろあるけど
広告でサプリメントはいろいろありますが、いったいどれがいいのかわかりません。
「起立性調節障害に」と謳ったサプリメントがありますが、やはりそうやって病名をだされて宣伝してあるものは高価なので手が出しにくいです。
サプリメントって定期便があって1か月目は安いですが2か月目から急に値段が倍近くになるので、効き目がわからないものに手がだしにくいです。
薬を子供がかならず飲むかというと、たとえ薬でも毎日飲むことはありません。
サプリメントだと余計に飲まないということもあります。
サプリメントは薬と比べてとても高い買い物になるので、買うには慎重にならざるを得ません。
そしてかならずしも合うとは限りません。
いろんなものを飲んでみて、その子にあったものを選んであげたほうがいいですね。
おすすめは
ヘム鉄、鉄分(こちらは貧血関係)
DHA・EPA(血液さらさら、むくみとかにもいいらしいですね)
サプリじゃないけど塩飴・塩タブレット(夏場にたくさん商品がならんでいるので買いだめしておく)
朝、脳に血液が回らないのが原因なので、血液の循環をよくする成分がふくまれているものがおすすめですね。
鉄分に関しては、鉄鍋で水を沸かすという昔ながらの方法もあります。
また、上記のようなものを入れて湯を沸かしたり、調理につかうと、鉄が染み出るそうです。
いちいち錠剤を飲むのが面倒とおもう子供が多いので、飲み水に鉄分がはいっているとか食べるものに鉄分がはいっているほうがとりやすいかもしれませんね。
※サプリメントなどは薬と違って、効果を確約するものではありません。
サプリ以外にやっておきたいこと
薬を毎日飲んでいるから大丈夫というわけではありません。
起立性調節障害は、普段から生活リズムをととのえておくことが必要です。
いつも決まった時間に寝る、決まった時間に起きる。
朝起きて太陽の光をあびる。
適度な運動をする。
昼寝はしない。
食事は塩分多めで。
水を多くのむ。(血圧を上げるため)
親は減塩、子供は塩分過多って感じなので、食事をわけるとかですね。
工夫がいります。
塩飴や塩タブレットをつかうというのもありです。
夏場でないのにおいしいといって塩飴なめてます。
朝起きれない時は無理をさせないで、頭がはっきりするまで待つ。
本人は起きたくても起きれないことを親が理解してあげましょう。
とはいっても、学校行かずに布団でごろごろされると、もう!!と怒りたくなりますが、ぐっと我慢です。
だいたい10時くらいになると元気になります。
まとめ
サプリメントはいろいろありますが、いまいちどれがいいのかがわかりません。
薬と同じように合う合わないがあります。
いろいろ試してみて合うものを選ぶのが一番です。
起立性調節障害専用のサプリメントがありますが、定期便などで高額になってしまう場合があります。
定期便だとなかなか解約できない、解約がめんどくさいなどあります。
サプリメントよりも漢方薬だと病院で処方してもらうことができます。
医者が認めたらですけどね。
子供も起きたくても起きれないので、悩んでいることも多いです。
学校に行けなくなって、登校を再開するのにも勇気がいります。
早く起立性調節障害がわかって治療をするのが一番いいですね。
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