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私立高校就学支援金 返金の時期

学校

私立高校は校納金に月額34000円くらい必要です。
しかし、2020年4月からこれに就学支援金がでるようになり、事実上無償化となりました。
ま、無償化って言葉にだまされないように・・・。

無償化といいながら

4月から9月まで校納金を払いました。
4月33000円、5月~9月24000円
4月の入学式に就学支援金の申請書類を提出しました。
4月~6月までは前前年度の収入額で支援金がきまります。
7月以降は県民市民税が決定してから算出してきまります。
実際に私立高校就学支援金が決定するのが9月くらいです。
で、その間に支払ったお金、国から支給される就学支援金と差し引かれて後日返金という説明でしたが、いつ返金になるか不透明のままでいました。
この返金に関しては、学校によって扱いが違うとか、自治体によってちがうとか、検索してもはっきりとしたことがでてきませんでした。
無償化というパンフレットをくばっておきながら、実際は就学支援金の額が決定するまで支払いしなければならないので、「無償化」(小さく 「実質」)と書かないでほしいですね。
無償化というのはお金をださなくていいってことですから。

結局返金は

で、実際に返金がありました。
11月25日でした。
10月からの校納金は1200円です。
つまり実質、校納金は34200円、就学支援金が33000円 差額1200円です。
すごく安くなりました。
(え?無償化ってお金払わなくていいんじゃないの?って突っ込みはもう・・・ね)
就学支援金は、世帯の収入額でランクがありましたが、2021年からは590万円以下は33000円となりました。
590万円以上の世帯は9000円の就学支援金なので、最低でも月24000円の支払いになります。
この収入額は、扶養家族(子供の数も)によって増えるので、県民市民税の紙が5月に来たと思いますが、それをもって役所にいったら支援金額がわかると思います。
単純に年収が590万円を超えていたからはずれるというわけではないようです。
わからないときは役所にきいてみましょう。

返金額は

ちなみに返金額は、
148000円でした。
月額1200円の校納金を差し引いてます。
おかげでたすかりました。(家計的に)

もし払えない時は

就学支援金額が決まるまで、もし校納金を支払えないということになればどうなるのでしょうか。
これはどこかに書いてありましたが、就学支援金が決まるまでは家計の負担にならないように配慮をするように高校側に指示されているとのことです。
つまり、就学支援金が決まって月1200円になったばあい、最初に33000円支払っていて、次月以降支払えなかった場合、就学支援金が決まったときに差額を返金、以後月1200円の支払い。
最初から33000円支払えないで、就学支援金が決まったら月1200円の場合は1200円の支払いで(学校によってちがうかもしれません)。
このへんは学校側と相談の上という感じかもしれませんね。
いや、毎月24000円ってすごく負担でしたし、10月は24000円も支払えなかったです。
かなりきついですよね。
なら私立高校選ぶなって言われそうですが、入試前に「私立高校実質無償化」っていうパンフレットもらって、担任から「私立高校が無償化の対象になったそうですよ」って言われたら私立高校も選びたくなるますよ。
それに不登校児だったので公立高校に受かってもいけるかどうか不安でしたし、内申で落とされるのでは?という不安もありました。
なので私立高校専願で入試をしました。
入学しないとわからなかったという面もあります。
もしこれから高校入試で、私立高校を考えている場合は、事前にその高校に連絡してみて校納金はどうなっているのかを(先に支払って返金されるのか、最初から差額をはらうのか)確認したほうがいいですね。
それとそこに通っている生徒の兄姉がいる家庭に聞いてみるとか、とにかく事前に確認してみてください。
私立高校就学支援金が始まって2年がたちました。
もう各学校でどんな体制になるかわかってきていますから、問い合わせたらすぐにわかると思います。
どのくらいお金を用意したらいいのかといえば、校納金に15万円程度、入試に12000円、入学金に130000円、体操服や教科書などに7万円、制服代に10万円。
このくらいあればたります。
中学3年生になってあわてても用意ができないので、こつこつためておきましょう。

 



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